襖(ふすま)紙で名刺を作る
名刺サイズに断裁する前のA4サイズの襖紙をもらいました 店頭に飾っています 接近して撮った写真の右下の金色がスチールベースの樹脂版です 左上の小型の くるくるマシンで刷っています
色とりどりの和紙に刷る
本郷の宇野紙店さんから この和紙にうまく刷れるか ご相談を受けました 色はさまざま 金が入っているものもあります
思った以上に 絵柄との相性がよくキレイに刷れました
厚さは約0.3ミリ ハーフエアが0.5ミリありますから 薄いので名刺入れにいれてもかさばりません そのくせ 凹みはクッキリ出ます サスガ和紙ですね
お茶やお花の先生や 踊りの師匠さんとかにはピッタリですね 命名「名取名刺色とりどり」
更新日:2月11日
本来くるくるマシンは ダイカット用 つまり 紙や布、皮などを打ち抜く機械です
その強い圧を凸版印刷(レタープレス)に生かしたわけです
今回はその本来用途 ダイカットを取り上げます
既製品の刃型(ダイ)は数多くあり、安価で入手できます しかし オリジナルの刃型となると どこに頼めばいいのか、わからないと思います
今回 動画で紹介する刃型は、ゼンマイ刃といわれる シール印刷用の刃型です 私が知っているのは 土台が塩ビ色でネズミ色をしていましたが 最近は透明でできていますので 上から位置合わせが可能です。
「シール」「刃型」等でネットで検索し お近くの刃型やさんに頼むのもいいと思います
刃型やさんもくるくるのことは 知らないでしょうし 仲良くなって 相談されれば いいものができるでしょう
森下製版さん